こんにちは、Chi・Chiです。
草木染めで染めた、繊細な色合いの糸を、かぎ針編みして花を作ります。
しろつめくさ、たんぽぽ、すみれ…など、春の花。
どんぐり、松ぼっくり、野ばらの実…など、秋の木の実。
季節を感じる糸の花を、どうぞご覧ください。
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春景色のリース
¥70,000
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■草木染めで染めた糸を、細いレース針でていねいに編んで作った、さくらと春の花、虫たちのリースです。 春らんまんと咲く、さくらの花。 薄紅色のもやがかかったように、いっせいに咲くソメイヨシノの他にも、紅い葉っぱが一緒に出るヤマザクラ、少し大きめで清楚な白のオオシマザクラなど、桜にもいろんな種類があります。 さくらの根もとには、あざやかな黄いろの菜の花が咲いています。モンシロチョウもひらひらとやってきました。小さなあおむしが葉っぱをしょりしょりと食べています。 ピンクの飴玉みたいなれんげそうも、咲きみだれています。天ぷらにしたいようなふきのとうや、つくしも顔を出しています。てんとう虫やありも、春の陽気に誘われて、日向ぼっこしています。 春もたけなわの景色を、そのまま集めたような、春景色のリースです。 ―― ※ ※ ※ ―― 花や葉っぱをかぎ針編みし、ワイヤーに巻き付けて花枝を作り、まるくまとめてリースにしました。 さくらの細かなおしべ、つくしの頭のつぶつぶ、ふきのとうの花の一つ一つ、あおむしの小さな足。細かいところまで、ていねいに作っています。 リース土台も、ワイヤーに糸を巻き付けて作ったものです。 糸は、すべて白い糸から染めました。 草木染めは、化学染料のように丈夫ではないため、直射日光、水濡れなどにはお気を付けください。 また、どうしても月日とともに色褪せてまいります。自然の色ならではの味としてお楽しみください。 ※大きめの作品のため、配送方法は簡易書留付きとさせていただきます。 対面でのお受け取りとなります。
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若菜摘みのリース
¥120,000
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■草木染めで染めた糸を、細いレース針でていねいに編んで作った、若菜摘みのリースです。 せり、なずな。ごぎょう、はこべら、ほとけのざ。すずな、すずしろ。 言わずと知れた春の七草ですが、お正月に食べるおなじみの姿は芽生えたばかりで、どんな花が咲くのかご存知でないかたもいらっしゃるのではないでしょうか。 レースのような細かい白い花が咲くせり。すずなはカブのことで、菜の花そっくりの黄いろの花が咲きます。すずしろは大根のことで、ふちがほんのり紫がかった清楚な白い花は、とても美しいのです。 ぺんぺん草でおなじみのなずなは道ばたでよく見かけます。小さな白い星のようなはこべの花も、見つかりやすい花です。つぶつぶした黄いろのはながたくさん咲くごぎょうは、ははこぐさという名前のほうで知られています。 まぎらわしいのが、ほとけのざ。ピンクの濃淡のかわいらしい花が並ぶシソ科のホトケノザは七草ではなく、七草のほとけのざはキク科で、コオニタビラコという名で知られています。ああややこしい。 若菜摘み、と言いながら、花が咲いて董が立った食用に適さないものばかりを集めて、リースにしました。 賑やかしに、食べられないホトケノザと、おいしそうなふきのとうも加えて。 セリの花には、キアゲハがとまっています。葉っぱには、セリを食草とするキアゲハのいもむしがいて、しょりしょり齧っています。 ふきのとうの葉っぱにはてんとう虫が、なずなにはアリがいます。 細い糸で細かく編み、ていねいに作った、春の陽射しを感じるようなリースです。 2021年10月、奈良市美術館にて行われました「第5回 評論とともに観る美術展ー観る・読む・感じるー」に出品するために制作した作品です。 同美術展におきまして、令和日本藝術アカデミー大賞を受賞いたしました。 ―― ※ ※ ※ ―― 花や葉っぱをかぎ針編みし、ワイヤーに巻き付けて花枝を作り、まるくまとめてリースにしました。 リース土台も、ワイヤーに糸を巻き付けて作ったものです。 糸は、すべて白い糸から染めました。 草木染めは、化学染料のように丈夫ではないため、直射日光、水濡れなどにはお気を付けください。 また、どうしても月日とともに色褪せてまいります。自然の色ならではの味としてお楽しみください。 ※大きめの作品のため、配送方法は簡易書留付きとさせていただきます。 対面でのお受け取りとなります。
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ゆきやなぎと野の花のリース
¥50,000
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■草木染めで染めた糸を、細いレース針でていねいに編んで作った、ゆきやなぎと野の花のリースです。 しだれた枝にいっぱい咲いた春の雪のような、ゆきやなぎ。 細かな白い花が可憐なゆきやなぎの枝に、やや淡い紫のすみれ、青紫のすみれ、空色のおおいぬのふぐり、たんぽぽを合わせて、リースにしました。 白と緑、紫、空色の淡く優しい色合いに、たんぽぽの明るい黄いろがワンポイントです。 繊細ではなやかな、ゆきやなぎと野の花のリースです。 ―― ※ ※ ※ ―― 花や葉っぱをかぎ針編みし、ワイヤーに巻き付けて花枝を作り、まるくまとめてリースにしました。 花びらのもようやおしべ、細かいところまでていねいに作っています。 リース土台も、ワイヤーに糸を巻き付けて作ったものです。 糸は、すべて白い糸から染めました。 草木染めは、化学染料のように丈夫ではないため、直射日光、水濡れなどにはお気を付けください。 また、どうしても月日とともに色褪せてまいります。自然の色ならではの味としてお楽しみください。 ※大きめの作品のため、配送方法は簡易書留付きとさせていただきます。 対面でのお受け取りとなります。