こんにちは、Chi・Chiです。
草木染めで染めた、繊細な色合いの糸を、かぎ針編みして花を作ります。
しろつめくさ、たんぽぽ、すみれ…など、春の花。
どんぐり、松ぼっくり、野ばらの実…など、秋の木の実。
季節を感じる糸の花を、どうぞご覧ください。
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「春の訪れ」
¥350,000
■「第26回 日本の美術 全国選抜作家展」に出展した作品に手を加えたものです。 プラタナスの切り株を中心に、からすのえんどう、ひなげし、しろつめくさなど16種類の草花が咲き乱れています。 からすのえんどう、おおいぬのふぐり、ははこぐさ、なずな、たんぽぽ、たちつぼすみれ、ほとけのざ、おおばこ、かたばみ、しろつめくさ、すみれ、こめつぶつめくさ、ひなげし、おにたびらこ、ありあけすみれ、かきどおし。 道ばたや空き地で目にすることができる、ありふれた素朴な春の花です。 たんぽぽの綿毛のふわふわや、おおばこの細かな穂。つぼみから種になるまでらせん状にぐるぐるまわるなずな、からすのえんどうの小さなさや豆、おおいぬのふぐりのぷっくりした種。 花ばかりでなく、咲く前のつぼみ、花が散った後のすがた、ほんものの草花に近づくよう、細かくていねいに作りました。 中央の切り株は、プラタナスのつもりです。迷彩もようの樹皮、大きくえぐれたうろ。古くなって切り倒された株のようですが、明るい黄緑いろの若葉が芽生えています。 もんしろちょうがひらひら。切り株のふちを、ありが歩いています。しろつめくさの葉っぱにはてんとう虫がとまっています。 草花も、切り株も、虫たちも。訪れた春を謳歌するすがたを、ぎゅぎゅっと詰め込みました。 直径は約35cm、高さは約15cmです。 硬い芯は入れていないので、底面は少し柔らかいです。なるべく平らな場所に飾っていただきますよう、お願いいたします。 2021年2月、上野の森美術館にて行われました「第26回 日本の美術 全国選抜作家展」に出品するために制作した作品です。 同展覧会におきまして、山本豊津賞を受賞しました。 切り株の若葉や虫、裏地など、出展時より手を加えております。 ―― ※ ※ ※ ―― 花や葉っぱを細いレース針でかぎ針編みし、ワイヤーに巻き付けて形づくり、1本1本土台に植えて作りました。 糸は、白い糸から染めたものです。 切り株や土台も含め、裏地を除いたすべてを草木染めで染めた糸で編んで作っています。 草木染めは、化学染料のように丈夫ではないため、直射日光、水濡れなどにはお気を付けください。 また、どうしても月日とともに色褪せてまいります。自然の色ならではの味としてお楽しみください。
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こめつぶつめくさのコサージュ
¥4,500
SOLD OUT
■草木染めで染めた糸を、細いレース針でていねいに編んで作った、こめつぶつめくさのコサージュです。 あざやかな黄いろの花がまるく集まって咲くマメ科の植物、こめつぶつめくさ。 街路樹の根もとや、花壇の端っこなど、気が付くとあちこちに咲いています。小さいせいかあまり目立ちませんが、よく見ると、なかなかかわいい花なのです。 小さいですが、黄いろの花はしろつめくさと同じマメ科の蝶型花、三つに分かれた葉っぱも、しろつめくさやれんげそうの葉っぱになんとなく似ています。 そんな目立たない春の雑草、こめつぶつめくさのコサージュです。 ―― ※ ※ ※ ―― 花や葉っぱをかぎ針編みし、ワイヤーに巻き付けて形づくり、ピンを付けてコサージュにしました。 糸は、すべて白い糸から染めたものです。 草木染めは、化学染料のように丈夫ではないため、直射日光、水濡れなどにはお気を付けください。 また、どうしても月日とともに色褪せてまいります。自然の色ならではの味としてお楽しみください。
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標本画ふうしろつめくさのコサージュ
¥10,000
SOLD OUT
■草木染めで染めた糸を細いレース針でていねいに編んで作った、しろつめくさのコサージュを、標本画ふうに仕立てました。 うさぎのしっぽのような、まるいしろつめくさの花。 春になると、公園や道ばたや、いたるところで見かける、おなじみの花ですが、種がどんなふうに付くかはご存知でしょうか。わたしは知りませんでした。 レンゲソウやカラスノエンドウのようにわかりやすくさや豆が付かないので、知らなかったのですが…。じつは、シロツメクサもさや豆ができるのです。マメ科なので、当然かもしれませんが。 咲き終わったあとの、枯れてくしゃくしゃの花に隠れて、小さなさや豆ができているのですね。花の一つ一つが小さいので、豆も小さいのです。 根っこには、根粒菌が付いていて、つぶつぶができています。これも、レンゲソウなど、マメ科の仲間と同じです。 ふだん目にしている花でも、知らないことはたくさんあるのですね。 そんなシロツメクサの姿を、標本画ふうに仕立てました。 花の枝にはピンがついていて、コサージュになっています。つぼみの花や枯れかけの花、葉っぱのもよう、茎に付いた苞葉や、それぞれの節から伸びる根っこ、細かいところまで再現した、大ぶりのコサージュです。 使わないときは立てて飾って置ける、植物図鑑の1ページのような、シロツメクサのコサージュです。 ―― ※ ※ ※ ―― 花や葉っぱをかぎ針編みし、ワイヤーに巻き付けて形づくり、ピンを付けてコサージュにしました。額とセットになっていて、使わないときはフックに引っ掛けて飾っておくことができます。花やさや豆標本は、額に縫い付けてあります。 糸は、すべて白い糸から染めたものです。 草木染めは、化学染料のように丈夫ではないため、直射日光、水濡れなどにはお気を付けください。 また、どうしても月日とともに色褪せてまいります。自然の色ならではの味としてお楽しみください。
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標本画ふうひなげしのコサージュ
¥10,000
SOLD OUT
■草木染めで染めた糸を細いレース針でていねいに編んで作った、ひなげしの花のコサージュを、標本画ふうに仕立てました。 オレンジ色の花びらがあざやかな、ナガミヒナゲシの花。 薄いひらひらした花びらは、繊細で美しいですが、道ばたでもどこでも生えてどんどん増える、なかなか厄介な雑草でもあります。 つぼみの頃は薄緑色の殻に覆われて、殻がはぜ割れるとオレンジ色の花びらが出てきます。 花の中心にぴょこんととびだした花芯は、花びらが散ると熟し、上部のふたがぱかっと開いて、隙間から黒い小さな種がぞろぞろと出てきます。 雑草と思うと厄介この上ないのですが…。良く出来ているなあと、いつも感心してしまうのです。 そんなナガミヒナゲシの姿を、標本画ふうに仕立てました。 ひなげしの花には、裏にピンが付いていて、コサージュになっています。根っこや、根もとの枯れた葉っぱまで再現した、大ぶりのコサージュです。 使わないときは立てて飾っておける、植物図鑑の1ページのようなナガミヒナゲシのコサージュです。 ―― ※ ※ ※ ―― 花や葉っぱをかぎ針編みし、ワイヤーに巻き付けて形づくり、ピンを付けてコサージュにしました。額とセットになっていて、使わないときはフックに引っ掛けて飾っておくことができます。つぼみや花びら、種標本は、額に縫い付けてあります。 糸は、すべて白い糸から染めたものです。 草木染めは、化学染料のように丈夫ではないため、直射日光、水濡れなどにはお気を付けください。 また、どうしても月日とともに色褪せてまいります。自然の色ならではの味としてお楽しみください。
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春景色のリース
¥70,000
SOLD OUT
■草木染めで染めた糸を、細いレース針でていねいに編んで作った、さくらと春の花、虫たちのリースです。 春らんまんと咲く、さくらの花。 薄紅色のもやがかかったように、いっせいに咲くソメイヨシノの他にも、紅い葉っぱが一緒に出るヤマザクラ、少し大きめで清楚な白のオオシマザクラなど、桜にもいろんな種類があります。 さくらの根もとには、あざやかな黄いろの菜の花が咲いています。モンシロチョウもひらひらとやってきました。小さなあおむしが葉っぱをしょりしょりと食べています。 ピンクの飴玉みたいなれんげそうも、咲きみだれています。天ぷらにしたいようなふきのとうや、つくしも顔を出しています。てんとう虫やありも、春の陽気に誘われて、日向ぼっこしています。 春もたけなわの景色を、そのまま集めたような、春景色のリースです。 ―― ※ ※ ※ ―― 花や葉っぱをかぎ針編みし、ワイヤーに巻き付けて花枝を作り、まるくまとめてリースにしました。 さくらの細かなおしべ、つくしの頭のつぶつぶ、ふきのとうの花の一つ一つ、あおむしの小さな足。細かいところまで、ていねいに作っています。 リース土台も、ワイヤーに糸を巻き付けて作ったものです。 糸は、すべて白い糸から染めました。 草木染めは、化学染料のように丈夫ではないため、直射日光、水濡れなどにはお気を付けください。 また、どうしても月日とともに色褪せてまいります。自然の色ならではの味としてお楽しみください。 ※大きめの作品のため、配送方法は簡易書留付きとさせていただきます。 対面でのお受け取りとなります。
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ほとけのざのコサージュ
¥4,500
SOLD OUT
■草木染めで染めた糸を、細いレース針でていねいに編んで作った、ほとけのざのコサージュです。 春になると、道ばたや公園などあちこちで咲きはじめる、ほとけのざの花。 ぴょこんと立ち上がったあざやかなマゼンタ色の花は、春のおなじみの雑草です。 春の七草にもほとけのざが入っていますが、そちらはキク科のコオニタビラコのこと。 こちらのホトケノザは、シソ科の花です。 道ばたに咲いているのを、摘み取って身につけるような、ほとけのざのコサージュです。 ―― ※ ※ ※ ―― 花や葉っぱをかぎ針編みし、ワイヤーに巻き付けて形づくり、ピンを付けてコサージュにしました。 糸は、すべて白い糸から染めたものです。 草木染めは、化学染料のように丈夫ではないため、直射日光、水濡れなどにはお気を付けください。 また、どうしても月日とともに色褪せてまいります。自然の色ならではの味としてお楽しみください。
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さくらのコサージュ
¥4,500
SOLD OUT
■草木染めで染めた糸を、細いレース針でていねいに編んで作った、さくらのコサージュです。 春の花、と言っても、ほんとうに数えきれないほどありますが、真っ先に桜の花を思い浮かべるかたも多いのではないでしょうか。 特に、薄紅色のもやがかかったように、いっせいに咲くソメイヨシノの花は、春の象徴と言ってもいいくらい。わたしも、大好きな花です。 切れ込みの入った繊細な花びらに、黄いろのおしべがたくさん。がくは赤みがかっています。葉っぱが出るのは花が散ったあとですが、枝の先にほんのぽっちり、芽が出ています。 ひと枝折り取って身につけるような、さくらの花のコサージュです。 ―― ※ ※ ※ ―― 花やがくをかぎ針編みし、ワイヤーに巻き付けて形づくり、ピンを付けてコサージュにしました。 糸は、すべて白い糸から染めたものです。 草木染めは、化学染料のように丈夫ではないため、直射日光、水濡れなどにはお気を付けください。 また、どうしても月日とともに色褪せてまいります。自然の色ならではの味としてお楽しみください。
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菜の花のコサージュ
¥4,500
SOLD OUT
■草木染めで染めた糸を、細いレース針でていねいに編んで作った、菜の花のコサージュです。 あざやかな黄いろの菜の花。 アブラナの花を言うことが多いですが、小松菜や、白菜や、カブの花なども菜の花で、そっくりな十字型の黄いろの花を咲かせます。 つぼみを食べるとおいしい菜の花ですが、放っておくとどんどん花が咲きはじめます。 花壇で見る菜の花は、にょきにょきと伸びて下のほうは種になっている、ひょろっと背の高い花ですが、咲きはじめの頃はこんなふうです。 食べごろを過ぎた菜の花を生けておくような、菜の花のコサージュです。 ―― ※ ※ ※ ―― 花や葉っぱをかぎ針編みし、ワイヤーに巻き付けて形づくり、ピンを付けてコサージュにしました。 糸は、すべて白い糸から染めたものです。 草木染めは、化学染料のように丈夫ではないため、直射日光、水濡れなどにはお気を付けください。 また、どうしても月日とともに色褪せてまいります。自然の色ならではの味としてお楽しみください。
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れんげそうのコサージュ
¥4,500
SOLD OUT
■草木染めで染めた糸を、細いレース針でていねいに編んで作った、れんげそうのコサージュです。 春に咲くマメ科の花、れんげそう。 すっと伸びた茎の先に、あざやかなピンクの花がぽんと咲いて、飴玉みたいといつも思います。 街中ではなかなか見かけませんが、根っこに付いている根粒菌が土壌を豊かにするので、植え付け前の田んぼに植えることが良くあります。いちめんに咲いたれんげ畑は、たいへん美しいものです。 小さな花は、よく見るとピンクの花びらに白いところと、ちょっと濃いところがあります。糸を変えて編み、ていねいに表現しました。 れんげ畑からひと枝摘みとって身につけるような、れんげそうのコサージュです。 ―― ※ ※ ※ ―― 花や葉っぱをかぎ針編みし、ワイヤーに巻き付けて形づくり、ピンを付けてコサージュにしました。 糸は、すべて白い糸から染めたものです。 草木染めは、化学染料のように丈夫ではないため、直射日光、水濡れなどにはお気を付けください。 また、どうしても月日とともに色褪せてまいります。自然の色ならではの味としてお楽しみください。
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ばらとありのコサージュ
¥7,500
SOLD OUT
■草木染めで染めた糸を、細いレース針でていねいに編んで作った、ばらとありのコサージュです。 薄紅色の花びらが幾重にも重なった、ばら。 はなやかな花ですが、しっとりと大きな花びらの一枚に、ありが1匹。 茎にはとげがたくさん。葉っぱのふちもぎざぎざです。 美しいばかりでなく、植物らしさや、生きものの気配を表現したいと思って作った、ばらの花のコサージュです。 ―― ※ ※ ※ ―― 花や葉っぱをかぎ針編みし、ワイヤーに巻き付けて形づくり、ピンを付けてコサージュにしました。 糸は、すべて白い糸から染めたものです。 草木染めは、化学染料のように丈夫ではないため、直射日光、水濡れなどにはお気を付けください。 また、どうしても月日とともに色褪せてまいります。自然の色ならではの味としてお楽しみください。
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ちいさなすみれのコサージュ
¥3,000
SOLD OUT
■草木染めで染めた糸を、細いレース針でていねいに編んで作った、ちいさなすみれのコサージュです。 深い紫いろが美しい、すみれの花。 繊細で可憐な春の花ですが、道ばたでアスファルトの隙間から咲いていることもある、たくましい雑草です。 いつもよりちいさめに作っていますが、花びらのもよう、花の後ろのふくらみ、茎に付いた苞葉など、細かいところまでていねいに作っています。 道ばたに咲いているのを、摘みとって身につけるような、ちいさなすみれのコサージュです。 ―― ※ ※ ※ ―― 花や葉っぱをかぎ針編みし、ワイヤーに巻き付けて形づくり、ピンを付けてコサージュにしました。 糸は、すべて白い糸から染めたものです。 草木染めは、化学染料のように丈夫ではないため、直射日光、水濡れなどにはお気を付けください。 また、どうしても月日とともに色褪せてまいります。自然の色ならではの味としてお楽しみください。
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ちいさなたんぽぽのコサージュ
¥3,000
SOLD OUT
■草木染めで染めた糸を、細いレース針でていねいに編んで作った、ちいさなたんぽぽのコサージュです。 お日さまみたいな、たんぽぽの花。 明るい黄いろは、春が来たと告げるようです。 細かい花びらが、みっしりと集まっているように見えますが、じつは花びらではなくひとつひとつが花なのです。 そこまで、再現することはできませんでしたが…。二重になったがくや、ぎざぎざした葉っぱの形など、細かいところまでていねいに作っています。 道ばたに咲いたのを、摘みとって身につけるような、ちいさなたんぽぽのコサージュです。 ―― ※ ※ ※ ―― 花や葉っぱをかぎ針編みし、ワイヤーに巻き付けて形づくり、ピンを付けてコサージュにしました。 糸は、すべて白い糸から染めたものです。 草木染めは、化学染料のように丈夫ではないため、直射日光、水濡れなどにはお気を付けください。 また、どうしても月日とともに色褪せてまいります。自然の色ならではの味としてお楽しみください。
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ミモザのコサージュ(大きめ)
¥4,500
SOLD OUT
■草木染めで染めた糸を、細いレース針でていねいに編んで作った、ミモザのコサージュです。 春先に、明るい黄いろの小さな花が房のようにたくさん咲く、ミモザ。 小さな丸い花はポンポンのようで、かわいらしいのです。 房の先のほうはまだ黄緑色のつぼみ。羊歯のような繊細な葉っぱはやや白っぽい緑です。 草木染めの糸を編んで、ていねいに作りました。 花房や葉っぱがたくさんついて、はなやかです。 春を告げる、ミモザの花のコサージュです。 ―― ※ ※ ※ ―― 葉っぱやつぼみはかぎ針編み、花はワイヤーワークで作っています。立体的に組み立て、ピンを付けてコサージュにしました。 糸は、すべて白い糸から染めたものです。 草木染めは、化学染料のように丈夫ではないため、直射日光、水濡れなどにはお気を付けください。 また、どうしても月日とともに色褪せてまいります。自然の色ならではの味としてお楽しみください。
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ミモザのコサージュ
¥4,000
SOLD OUT
■草木染めで染めた糸を、細いレース針でていねいに編んで作った、ミモザのコサージュです。 春先に、明るい黄いろの小さな花が房のようにたくさん咲く、ミモザ。 小さな丸い花はポンポンのようで、かわいらしいのです。 房の先のほうはまだ黄緑色のつぼみ。羊歯のような繊細な葉っぱはやや白っぽい緑です。 草木染めの糸を編んで、ていねいに作りました。 春を告げる、ミモザの花のコサージュです。 ―― ※ ※ ※ ―― 葉っぱやつぼみはかぎ針編み、花はワイヤーワークで作っています。立体的に組み立て、ピンを付けてコサージュにしました。 糸は、すべて白い糸から染めたものです。 草木染めは、化学染料のように丈夫ではないため、直射日光、水濡れなどにはお気を付けください。 また、どうしても月日とともに色褪せてまいります。自然の色ならではの味としてお楽しみください。
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水仙のコサージュ
¥4,500
SOLD OUT
■草木染めで染めた糸を、細いレース針でていねいに編んで作った、水仙のコサージュです。 水仙の花があちこちで咲きはじめると、冬も終わりに近い気がします。 クリーム色の花が清楚な水仙を、草木染めの糸を編んで作りました。 薄茶色の苞から花柄が伸びて、たくさんの花をつけた、はなやかな房咲きの二ホンスイセンです。 黄いろの副冠に花芯、細長い葉っぱ、丸い球根ともじゃもじゃのひげ根までついています。 お庭に咲いたのを抜いてきたばかりのような、水仙の花のコサージュです。 ―― ※ ※ ※ ―― 花や葉っぱをかぎ針編みし、ワイヤーに巻き付けて形づくり、ピンを付けてコサージュにしました。 糸は、すべて白い糸から染めたものです。 草木染めは、化学染料のように丈夫ではないため、直射日光、水濡れなどにはお気を付けください。 また、どうしても月日とともに色褪せてまいります。自然の色ならではの味としてお楽しみください。
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梅のコサージュ
¥4,500
SOLD OUT
■草木染めで染めた糸を、細いレース針でていねいに編んで作った、梅のコサージュです。 梅が咲きはじめると、春が来るのを感じます。 寒さがまだ厳しくても、すぐそこに春が来ているのです。 はなやかな紅梅、凛とした白梅。いろんな色の梅がありますが、かわいらしい淡いピンクの梅の花を編みました。 花やつぼみが枝いっぱいについています。 一重の丸い花びらに、黄いろのおしべがたくさん。丸いつぼみはほんの少し濃い色です。 一枝折り取って身につけるような、梅の花のコサージュです。 ―― ※ ※ ※ ―― 花やつぼみをかぎ針編みし、ワイヤーに巻き付けて形づくり、ピンを付けてコサージュにしました。 糸は、すべて白い糸から染めたものです。 草木染めは、化学染料のように丈夫ではないため、直射日光、水濡れなどにはお気を付けください。 また、どうしても月日とともに色褪せてまいります。自然の色ならではの味としてお楽しみください。
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福寿草のコサージュ
¥4,500
SOLD OUT
■草木染めで染めた糸を、細いレース針でていねいに編んで作った、福寿草のコサージュです。 雪の中から芽吹き、春を告げる、福寿草の花。 はなやかな黄いろの花びらに、おしべがぎっしりの花芯は存在感があります。 繊細な葉っぱはレースのよう。根元まで苞に包まれて、いかにも早春の花です。 細かいところまで、ていねいに編んで作りました。 山道で見つけたような、福寿草の花のコサージュです。 ―― ※ ※ ※ ―― 花や葉っぱをかぎ針編みし、ワイヤーに巻き付けて形づくり、ピンを付けてコサージュにしました。 糸は、すべて白い糸から染めたものです。 草木染めは、化学染料のように丈夫ではないため、直射日光、水濡れなどにはお気を付けください。 また、どうしても月日とともに色褪せてまいります。自然の色ならではの味としてお楽しみください。
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さるとりいばらのコサージュ
¥4,000
SOLD OUT
■草木染めで染めた糸を、細いレース針でていねいに編んで作った、さるとりいばらのコサージュです。 秋に赤い実をつける、さるとりいばら。 サンキライとも言って、葉の落ちたものはリースの材料にうってつけの花材ですが、黄葉も美しく、赤い実との取り合わせが秋らしくて好きなのです。 たまねぎの皮や苅安で染めた黄いろや山吹色の糸で葉っぱを編み、コサージュにしました。 実のこっくりした赤はティンギで。 葉っぱの縦の葉脈や、くるくると巻いたつる、細かいところもていねいに作っています。 一枝折り取って身につけるような、さるとりいばらのコサージュです。 ―― ※ ※ ※ ―― 実や葉っぱをかぎ針編みし、ワイヤーに巻き付けて形づくり、ピンを付けてコサージュにしました。 糸は、すべて白い糸から染めたものです。 草木染めは、化学染料のように丈夫ではないため、直射日光、水濡れなどにはお気を付けください。 また、どうしても月日とともに色褪せてまいります。自然の色ならではの味としてお楽しみください。
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ねずみもちのコサージュ
¥4,000
SOLD OUT
■草木染めで染めた糸を、細いレース針でていねいに編んで作った、ねずみもちのコサージュです。 小さな実をたくさん付ける、ねずみもち。 やや細長い実は、秋にはくすんだ紫色になります。 ねずみもち、と言うと何やらかわいらしい名前のようですが、葉っぱはモチノキにそっくり、実の形や色はねずみのふんにそっくり…という、なかなか不名誉な名付けです。 由来はともかく、たくさん生って色づいた小さな実は秋らしくてかわいらしいので、好きなのです。 ログウッドとティンギで染めた、くすんだ紫色の糸で実を編み、コサージュにしました。 一枝折り取って身につけるような、ねずみもちのコサージュです。 ―― ※ ※ ※ ―― 実や葉っぱをかぎ針編みし、ワイヤーに巻き付けて形づくり、ピンを付けてコサージュにしました。 糸は、すべて白い糸から染めたものです。 草木染めは、化学染料のように丈夫ではないため、直射日光、水濡れなどにはお気を付けください。 また、どうしても月日とともに色褪せてまいります。自然の色ならではの味としてお楽しみください。
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ひのきの実のコサージュ
¥4,000
SOLD OUT
■草木染めで染めた糸を、細いレース針でていねいに編んで作った、ひのきの実のコサージュです。 ころんとしたまるい実が、小さな松ぼっくりのような、ひのきの実。 杉の実やメタセコイヤの実、ツガの実、みんなよく似た松ぼっくりの仲間ですが、中でもひのきぼっくりは小さくて、あまり目立ちません。しかし、よく見ると丸っこくてかわいらしく、好きなのです。 葉っぱも、レースのように繊細で美しいのです。 清々しい緑の葉っぱと茶色の木の実を、細い糸でていねいに編み、コサージュにしました。 一枝折り取って身につけるような、ひのきの実のコサージュです。 ―― ※ ※ ※ ―― 実や葉っぱをかぎ針編みし、ワイヤーに巻き付けて形づくり、ピンを付けてコサージュにしました。 糸は、すべて白い糸から染めたものです。 草木染めは、化学染料のように丈夫ではないため、直射日光、水濡れなどにはお気を付けください。 また、どうしても月日とともに色褪せてまいります。自然の色ならではの味としてお楽しみください。
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はすのコサージュ
¥4,000
SOLD OUT
■草木染めで染めた糸を、細いレース針でていねいに編んで作った、はすのコサージュです。 泥の中から抜きん出て、大輪の花を咲かせる、はす。 池一面に咲いているところは、浄土のように美しいのです。 重なった大きな花びらを、茜で染めた糸で編み、コサージュにしました。 つぶつぶした実が覗く面白いかたちの花芯やおしべ、ふちが波打つ葉っぱの放射状の葉脈など、細かいところまでていねいに作っています。 ほんもののように大きくはありませんが、身につけるのにはちょうどいい、はすの花のコサージュです。 ―― ※ ※ ※ ―― 花や葉っぱをかぎ針編みし、ワイヤーに巻き付けて形づくり、ピンを付けてコサージュにしました。 糸は、すべて白い糸から染めたものです。 草木染めは、化学染料のように丈夫ではないため、直射日光、水濡れなどにはお気を付けください。 また、どうしても月日とともに色褪せてまいります。自然の色ならではの味としてお楽しみください。
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白いはすのコサージュ
¥4,000
SOLD OUT
■草木染めで染めた糸を、細いレース針でていねいに編んで作った、白いはすのコサージュです。 泥の中から抜きん出て、大輪の花を咲かせる、はす。 池一面に咲いているところは、浄土のように美しいのです。 重なった大きな花びらを、ほんの少し茜で染めた、ごくごく淡い薄紅色の糸で編み、コサージュにしました。 つぶつぶした実が覗く面白いかたちの花芯やおしべ、ふちが波打つ葉っぱの放射状の葉脈など、細かいところまでていねいに作っています。 ほんもののように大きくはありませんが、身につけるのにはちょうどいい、白いはすの花のコサージュです。 ―― ※ ※ ※ ―― 花や葉っぱをかぎ針編みし、ワイヤーに巻き付けて形づくり、ピンを付けてコサージュにしました。 糸は、すべて白い糸から染めたものです。 草木染めは、化学染料のように丈夫ではないため、直射日光、水濡れなどにはお気を付けください。 また、どうしても月日とともに色褪せてまいります。自然の色ならではの味としてお楽しみください。
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紅いはすのコサージュ
¥4,000
SOLD OUT
■草木染めで染めた糸を、細いレース針でていねいに編んで作った、紅いはすのコサージュです。 泥の中から抜きん出て、大輪の花を咲かせる、はす。 池一面に咲いているところは、浄土のように美しいのです。 重なった大きな花びらを、茜で繰り返し染め出した濃いマゼンタ色の糸で編み、コサージュにしました。 つぶつぶした実が覗く面白いかたちの花芯やおしべ、ふちが波打つ葉っぱの放射状の葉脈など、細かいところまでていねいに作っています。 ほんもののように大きくはありませんが、身につけるのにはちょうどいい、紅いはすの花のコサージュです。 ―― ※ ※ ※ ―― 花や葉っぱをかぎ針編みし、ワイヤーに巻き付けて形づくり、ピンを付けてコサージュにしました。 糸は、すべて白い糸から染めたものです。 草木染めは、化学染料のように丈夫ではないため、直射日光、水濡れなどにはお気を付けください。 また、どうしても月日とともに色褪せてまいります。自然の色ならではの味としてお楽しみください。
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若菜摘みのリース
¥120,000
SOLD OUT
■草木染めで染めた糸を、細いレース針でていねいに編んで作った、若菜摘みのリースです。 せり、なずな。ごぎょう、はこべら、ほとけのざ。すずな、すずしろ。 言わずと知れた春の七草ですが、お正月に食べるおなじみの姿は芽生えたばかりで、どんな花が咲くのかご存知でないかたもいらっしゃるのではないでしょうか。 レースのような細かい白い花が咲くせり。すずなはカブのことで、菜の花そっくりの黄いろの花が咲きます。すずしろは大根のことで、ふちがほんのり紫がかった清楚な白い花は、とても美しいのです。 ぺんぺん草でおなじみのなずなは道ばたでよく見かけます。小さな白い星のようなはこべの花も、見つかりやすい花です。つぶつぶした黄いろのはながたくさん咲くごぎょうは、ははこぐさという名前のほうで知られています。 まぎらわしいのが、ほとけのざ。ピンクの濃淡のかわいらしい花が並ぶシソ科のホトケノザは七草ではなく、七草のほとけのざはキク科で、コオニタビラコという名で知られています。ああややこしい。 若菜摘み、と言いながら、花が咲いて董が立った食用に適さないものばかりを集めて、リースにしました。 賑やかしに、食べられないホトケノザと、おいしそうなふきのとうも加えて。 セリの花には、キアゲハがとまっています。葉っぱには、セリを食草とするキアゲハのいもむしがいて、しょりしょり齧っています。 ふきのとうの葉っぱにはてんとう虫が、なずなにはアリがいます。 細い糸で細かく編み、ていねいに作った、春の陽射しを感じるようなリースです。 2021年10月、奈良市美術館にて行われました「第5回 評論とともに観る美術展ー観る・読む・感じるー」に出品するために制作した作品です。 同美術展におきまして、令和日本藝術アカデミー大賞を受賞いたしました。 ―― ※ ※ ※ ―― 花や葉っぱをかぎ針編みし、ワイヤーに巻き付けて花枝を作り、まるくまとめてリースにしました。 リース土台も、ワイヤーに糸を巻き付けて作ったものです。 糸は、すべて白い糸から染めました。 草木染めは、化学染料のように丈夫ではないため、直射日光、水濡れなどにはお気を付けください。 また、どうしても月日とともに色褪せてまいります。自然の色ならではの味としてお楽しみください。 ※大きめの作品のため、配送方法は簡易書留付きとさせていただきます。 対面でのお受け取りとなります。